ヌゥイについて - ABOUT
ご存知ですか?
「絹の国」として知られた日本ですが、生糸の生産量は10年前の1/10、国内の和服地の生産量は10年前の1/3、器械製糸工場は二ヶ所しか残っていません
ヌゥイは、失われゆく日本各地の織物を、鎌倉らしい上質で気取りのない婦人服に仕立て、織物の素晴らしさを伝えるべく提案を続けています
日本各地の産地を横断的に取り入れ、通年にわたり日本の織物を楽しむことが出来る稀有なコレクションです
和服にはない同時代性 洋服にはない落ち着き
ヌゥイは和服地の良さを活かした、価値の高い服を提案しています
デザイナー・プロフィール
1967年 東京生まれ
桑沢デザイン研究所Ⅱ部ドレスデザイン科卒業
慶應義塾大学法学部政治学科卒業
インテリア設計事務所、婦人服地輸入商社勤務を経て、2000年よりヌゥイをスタート。
和服地を中心に、失われゆく日本の織物を素材に服作りを続けている。
服飾を中心にグラフィック、インテリア、クラシック音楽、フランス料理への造詣をもって、顧客との信頼を深めている。
また、NPO法人アースワーカーエナジーの02年法人化に参画する。以後、理事を務める。
NPO法人アースワーカーエナジー理事。
一般社団法人鎌倉日仏協会会員。
「ヌゥイ」これまでの歩み
- 02年2月東京南青山のアートスペース瑠璃にて第1回の展示会を開催。
以後、定期的に都内で展示会を開催する。 - 「アサヒファミリーニュース」02年3月8日号の第1面で紹介される。
- 「日経おとなのOFF」04年4月号にドレス”ギュメ”が掲載(黒谷友香着用)。
- 繊研新聞05年4月7日号第9面で紹介される。
- 日本繊維新聞06年4月23日号第10面で紹介される。
- 08年5月 鎌倉にアトリエ開設。
- 09年4月鎌倉アトリエにて、帽子デザイナー香山まり子さんと二人展「はる きる かぶる」を開催。
以後、季節ごとに鎌倉のアトリエ、また鎌倉市内の別会場で新作展を開催する。 - 09年7月23日神奈川新聞、8月3日東京新聞横浜版にて活動が紹介される。
- 10年6月、平塚のフランス料理店「マリー・ルイーズ」にて、クラシック・ギタリスト斎藤明子さん、シェフ尾鷲幸男さんと、音楽と洋服と料理のコラボレーション「Triades 音と衣と食の和音」を開催する。
同年11月、第二回目を開催する。 - 12年1月繊研新聞主催「インターナショナル・ファッション・フェア」に出展。
- 12年6月通販誌「グランヴィヴァン盛夏号」に阿波しじらワンピースが掲載される。
- 12年8月井筒屋小倉本店にて「秋の新作展」を開催。以後、定期的に新作展を開催する。
- 同月、中商事(株)主催「エクセレント・フェスタ 2012 高松」に出展。
- 13年9月井筒屋黒崎店にて「秋の新作展」を開催。
以後、定期的に新作展を開催する。
クラシック・ギタリスト 斉藤明子氏の衣装デザイン、リサイタルの演出
アルバム「スペイン」、「アール・ソバージュ」、「ギター・ロマンティック」のジャケット写真に
ドレスが掲載される。
演奏用ドレスだけでなく、リサイタル会場の演出、ポスター・プログラム・チラシ・チケットのデザインなど、幅広いデザインを手掛ける。
ソプラノ歌手 蒲原史子氏の衣装デザイン
ドレス「PASSAROLA」が、3rdアルバム「花・ジャパネスク」のジャケット写真に掲載される。
その他演奏会用ドレスを多数手掛ける。
マリンバ奏者 高橋美智子氏の衣装デザイン
リサイタル「マリンバ・コンチェルトの夕べ」 (’00年9月25日。サントリー大ホール)の全ドレス
(3着4バリエーション)、リハーサル・ウェアをデザインする。
そのほかにも、クラシック・ギタリスト尾尻雅弘氏、バイオリン杉原桐子氏、フルート山口直美氏、クラリネット小平真司氏の衣装など、多くのクラシック演奏家の衣装を手掛けていて、音楽性を形にした衣装には定評がある。